無職に襲いかかる税金たち〜お得な支払い方

お金を守る

無職はいかにお金を守るかが大切だ。私は無職になって1年目の住民税、国民健康保険税(以下国保税)、国民年金保険料の支払い額にびっくりした経験がある。「こんなに税金って支払うんだ」と。ややこしくて切ってもきれない税金の話を簡単に解説していく。

うねです。【自己紹介】

無職になっても支払わなければならないもの

生きていくためには住民税、国保税、国民年金保険料を支払わなければならない。車や家を持っている人は、自動車税や固定資産税を支払わなければならないが今回は省いていく。

住民税

目安だが、前年度1月から12月の年間収入が、(単身世帯)で100万以上、(母子や障害者世帯)で135万円以上であれば住民税を支払わなければならない。

上記より少ない年間収入では、住民税非課税となる。

国保税

国保税は住民税と違い、住民税が非課税であっても支払いが発生する。

市町村によって、計算式が異なるため全国一律ではない。

自分の住む市町村役所に問い合わせると確実だ。国民健康保険料を教えてくれる。

国民年金保険料

年金は、支払った方がいい。支払えない場合は、手続きをして免除申請を行うことをお勧めする。(免除額は、全額、4分の3、半額、4分の1がある)なぜならば、一定の未納期間があれば病気や怪我で障害といった不測の事態が発生したときに、障害年金を受け取ることができないからだ。

国民年金保険料は令和6年度月額16,980円である。毎月支払うとなるととても痛い出費だ。

お得に支払う方法

住民税・国保税でポイントを貯めよう

楽天カードであれば、税金や年金は500円に1ポイントつき、イオンカードでは、200円につき1ポイントがつく。一部のクレジットカードではポイントがつかない場合がある。

ポイントがつかない場合のやり方は以下の記事にまとめているのでぜひ参考にして欲しい

国民年金保険料は前納+クレジットカード払い

年金保険料は前納ができ、お得になっているのでおすすめしたい。

クレジット払いと口座払いを比べると口座払いの方が割引率が高いがポイント還元率を考えるとクレジット払いの方が得な場合もある。

前納の種類2年前納1年前納6カ月前納毎月納付
1回あたりの納付額納付書払い
クレジットカード払い
398,590円200,140円16,980円
口座振替397,290円199,490円100,720円16,980円
割引額納付書払い
クレジットカード払い
15,290円3,620円
口座振替16,590円4,270円1,160円

引用:日本年金機構 https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo/zenno.html

私は、1年前納払いでクレジットカード払いにしているよ。

税金や年金保険料は、無職1年目はとっても痛い出費だった。せっかくお金を支払うんだったら、お金に働いてもらってポイントをつけたり、前納することで割引を受けるなどしてお得に税金を支払って欲しい。