セミリタイアをしてから、生活スタイルだけでなく価値観にも大きな変化が訪れました。一番の変化は「物を買わなくなったこと」。このシンプルな変化が、私にどんな影響を及ぼしたのか話していきたいと思います。

うねです。【うね自己紹介】
セミリタイアライフで変わったこと
物を買わなくなった
まず、セミリタイアを決意したのは「時間の自由が欲しい」という願望からでした。仕事に縛られず、好きなことに時間を使いたい。その結果、収入は減りますが、生活自体がシンプルになることで、物をたくさん買わなくても満足できる生活が実現しました。以前はストレス発散のために衝動買いをすることがありましたが、今ではその必要はありません。
物を大切に使う喜びを感じるようになった
一度手にしたものを大切に使うようになりました。少し傷んでも修理して使うことで、その物に愛着が湧き、大切にしたいと思うようになります。これは「ものを大切にする」精神が強くなるきっかけでした。手にした物一つひとつにストーリーがあり、それを感じられるのは何とも言えない幸せだと思うようになりました。
検討してからの購入すること
物を買う前に本当に必要かをじっくり考えるようになりました。以前は、セールや新商品の広告に影響されて不要な物まで買っていましたが、今では物を購入する前に自問自答を繰り返します。「これが本当に必要か?」「長く使えるか?」といった基本的な質問をすることで、適切な選択ができるようになりました。
物を買うことの快感が消えたこと
面白いことに、物を買うことで快感を得なくなりました。以前は買い物そのものが楽しみで、購入するたびに喜びを感じていました。しかし、今では物を持つこと自体が重要ではなく、むしろ物で埋め尽くされることを避けるようになりました。その代わりに、自然の中で散歩することや本を読むことが私を心から満たしてくれるようになりました。
物欲からの解放
こうした変化は「物欲からの解放」と言えるでしょう。もちろん完全に物欲がなくなったわけではありませんが、新しい視点で物を見つめ直すことができるようになりました。物を所有することよりも、それをどう活用するかが重要であることに気づいたのです。
セミリタイア生活を通してシンプルな暮らしへ
セミリタイア生活を通して得たこの新たな価値観は、私の人生を豊かにしてくれています。物を買わなくなったことで、物の背後にある価値を見出すことができ、新たな楽しみを発見することができました。あなたも、ぜひ日常の中で不要な物を見直し、シンプルな生活を心かけてみてはいかがでしょうか。