私は以前、楽天ポイント、WAONポイント、Tポイント、dポイント、さらには店舗ごとのポイントカードまで、とにかく色んなポイントに手を出していました。正直、「どのポイントでも少しずつ貯まればお得になるだろう」と思っていたんです。
でも現実は違いました。まとまったポイントは全然貯まらないし、気づけば失効してしまう。せっかく貯めたはずのポイントがゼロになったときは、本当に悔しかったです。管理もどんどんめんどうになり、「これって本当に節約になってるの?」と疑問を感じるようになりました。
そこでようやく気づきました。ポイントはあちこちで少しずつ集めるより、絞って効率よく貯めた方がずっと得だということに。私の場合は楽天ポイントとクレジットカードのポイント、この2つに集中することで、ようやく「節約になっている!」と実感できるようになったのです。
この記事では、私の失敗談を踏まえながら「ポイントは絞った方が効率よく貯まる」という学びと、実際の活用法を紹介します。

うねです。【うね自己紹介】失敗だらけの人生
ポイントを分散して失敗した体験
当時の私は、「とりあえずポイントを貯めていればお得になる」と信じていました。自分では「ポイ活をしている」と思い込んでいたんです。
でも実際は全然違いました。どのポイントも少しずつしか貯まらないし、気づけば有効期限が切れて失効。せっかく貯めたはずのポイントがゼロになったときは、本当に悔しかったです。
今思えば、私は「ポイントを活かすことなく失効させるだけの貯め方」をしていたんです。財布はポイントカードでパンパン、スマホはアプリで容量を圧迫。それなのに実際の生活は何もお得になっていませんでした。むしろ損していた、と気づいた瞬間でした。

この経験から学んだのは、ポイントは分散して集めても意味がないということです。効率よく活用するには、思い切って絞ることが大切なんだと痛感しましたよ。
楽天ポイントとクレジットカードに絞った理由
ポイントをあれこれ分散していた失敗から学び、私は思い切って「楽天ポイント」と「クレジットカードのポイント」、この2つに絞ることにしました。
楽天ポイントを選んだ理由
楽天ポイントを選んだのは、生活圏内に楽天ポイントが貯まるお店が多かったことが大きな理由です。日常の買い物をするだけで自然と貯まりますし、楽天カードをすでに持っていたこともあり相性が良かったんです。さらに楽天証券ではポイントで投資信託を買えるので、ただ消費するだけでなく資産づくりにも使えるのが魅力でした。
クレジットカードのポイントを残した理由
そしてもう一つは、クレジットカードのポイント。普段の生活の支払いはほぼカード払いなので、こちらも自然と貯まります。楽天ポイントと組み合わせれば「二重取り」ができ、効率は抜群です。
この2つに絞ってからは、以前よりも貯まるスピードが明らかに速くなりました。さらに管理もしやすくなり、ポイントを失効することもなくなったんです。ポイントで日用品を買ったり、ちょっとした贅沢を楽しんだりするとき、「ああ、絞ってよかった」と心から思えます。

ポイントは広く浅くよりも、狭く深くが正解。そう実感できた瞬間でした。
効率的に貯める工夫
ポイントを効率よく貯めるために、私が意識しているのはシンプルなことです。
必ずクレジットカード払いにする
現金やデビットカードではなく、必ずクレジットカード払いを選びます。普段の買い物をすべてカードにまとめることで、自然とポイントが貯まっていきます。
楽天ポイントが貯まるお店を選ぶ
同じ商品を買うなら、できるだけ楽天ポイントがつく店舗を選びます。普段のスーパーやドラッグストアでも楽天ポイントがもらえるお店は多いので、生活圏内で自然にポイントが増えていくのがメリットです。
二重取り・三重取りを意識する
例えば、楽天カードで支払いをしつつ、楽天ポイント加盟店で買い物をすれば「クレカのポイント+楽天ポイント」の二重取りが可能です。キャンペーンやアプリを組み合わせれば、さらに三重取りも狙えます。
ポイント投資で“消費”から“資産づくり”へ
さらに私が取り入れているのが、楽天ポイントをNISAの投資信託購入に充てることです。正直、どれくらい増えているかはまだ分からない。でも“未来の自分の安心につながっている”と思えるだけで十分うれしい。小さなポイントでも積み重ねれば大きな資産につながりますし、「ポイント=消費」ではなく「ポイント=未来の資産」と考えるとワクワクします。
無駄な買い物はしない
大切なのは「節約が第一」だということ。キャンペーンに釣られて無駄な買い物をしてしまっては本末転倒です。私は「必要なものを買うときに、どうすれば一番ポイントがつくか」を意識するようにしています。

ポイントは「効率よく貯める工夫」と「無駄遣いしない姿勢」、そして「未来につながる使い方」をセットにすると、節約効果がさらに高まるよ。
ポイントを使って得した体験
ポイントは貯めるだけでなく、「どう使うか」で満足度が変わります。私は大きく分けて、投資と経験に使うことが多いです。
投資に使う
一番よくやっているのは、楽天ポイントをNISAの投資信託購入に充てることです。普段ならただ消費して終わるポイントが、未来の資産に育っていく。小さなポイントでも積み重なると大きな金額になり、長期的な安心感につながります。「ポイント=資産づくり」と考えると、貯めるのも楽しくなりました。
経験に使う
もう一つ大切にしているのが、普段ならお金を出さない「体験」にポイントを使うことです。例えば、いつもは泊まれないホテルに泊まったり、普段行かないレストランで食事をしたり。お金を使わずに贅沢ができる体験は、節約生活の中で心の満足度をぐっと上げてくれます。
もちろん日用品に使うこともありますが、私にとってポイントは「節約を続けるためのスパイス」のような存在です。投資に回して未来につなげたり、経験に使って今を楽しんだり。そうすることで「節約ってただの我慢じゃない」と思えるようになり、長く続けられるのだと思います。
まとめ
今回は「ポイントを絞って効率よく貯める」ことについて、私の失敗談と実体験をもとに紹介しました。
- あちこちのポイントに手を出しても、結局は失効や管理の手間ばかりでお得にならない
- 楽天ポイントとクレジットカードポイントに絞ったことで、効率的に貯められるようになった
- 投資や体験に使うことで、節約を無理なく続けられるようになった
私が強く感じたのは、『ポイントは「広く浅く」ではなく「狭く深く」』が正解だということです。管理もラクになり、貯まるスピードも速くなり、使ったときの満足度も高くなります。
もし今、いろんなポイントを分散して「全然貯まらない」と感じているなら、思い切って一つに絞ってみてください。きっと驚くほど効率よくポイントが貯まり、節約の楽しさを実感できるはずです。
節約生活は我慢だけでは続きません。ポイントをうまく活用して「楽しく得する工夫」を取り入れることで、前向きに暮らせるようになりますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。